Nuvo Recorder+ を楽しもう！
Recorder+ が話題になった背景
リコーダーは、安価、簡単な構造、持ち運び便利といった理由で小中学校の音楽授業で広く取り入れられており、皆さんにも馴染みのある楽器かと思います。
しかしながら、リコーダーの演奏は難しく、息の入れ方や指使い等、かなり高度な技術の習得が必要な楽器です。
そのため、小中学校の音楽授業での使用には不向きといった意見さえあります。
それでも前述の理由から、いまだに音楽授業でリコーダーが使用されているため、「かなり苦労した」「音楽授業は嫌い」といった感想をよく耳にします。特に小学生は成長の個人差が大きく、手が小さい、手が不器用といったことからリコーダーの演奏が苦手な児童が多くいるようです。
プラスチック製管楽器メーカーとして著名な Nuvo（ヌーボ）から発売されている「 Recorder+（リコーダープラス）」のトーンホールには、シリコンキー（フタ）が付属されています。このシリコンキーの働きにより、少ない力でもトーンホールを簡単に完全に塞ぐことができるため、息漏れによってきれいな音が出ない という一般的なリコーダーでありがちな演奏技術不足をカバーすることができます。SNSでは、Recorder+ に出会って「リコーダーの演奏が楽しめるようになった」「音楽授業が苦痛でなくなった」といった投稿が多く見られます。
古くは「不器用」と表現されていた児童の「運動発達の遅れ」は、近年、発達性協調運動障害（Developmental Coordination Disorder; DCD）という明確な名称で表現され注目されるようになり、発達障害をサポートする様々な商品を目にするようになりました。リコーダーの演奏を容易にする Recorder+ も、発達障害の児童に有効であると SNSをはじめとした様々なメディアで話題となりました。
【 参考 】
≫ NHKブログ「苦手にならないリコーダー」
» 特別支援教育入門書「特別支援教育 はじめのいっぽ！」に掲載
» 医学専門誌「総合リハビリテーション」に掲載
» Tweeter
» Youtube レビュー 「リコーダーの練習で困っている方に超オススメの「NUVO」とは？」
指で完全に塞ぐ必要がないため、握力の弱い小さなお子様でも開け閉めが簡単！
Recorder+ の仕様について
- POINT 1音域
⇒ Recorder+ の音域はＣ５～Ｃ７です。
※ 演奏技術のレベルによって、音域は変わります。
デフォルトで取り付けられているプラグを取り外すと、C# と D# を出すことができます。
※ 詳細は下記の運指表をご参考ください。
- POINT 2運指
⇒ Recorder+ はジャーマン式ソプラノリコーダーです。運指表には、ジャーマン式、バロック式、それぞれの運指の表記があります。下記リンクの PDFをご参考ください。
≫ Recorder+ 運指表（PDF） - POINT 3素材
⇒ 本体：プラスチック、キー他一部：シリコン - POINT 4カラー
⇒ ブラック／ブラック＋グリーン／ブラック＋ブルー／ブラック＋ピンク／ホワイト＋グリーン／ホワイト＋ブルー／ホワイト＋ピンク
- POINT 5重量／サイズ
⇒ 本体重量：約80g ／ 本体全長：約33cm - ※ Nuvo Recorder+ は全国の主要楽器店で販売中！
» 主な販売店 ／ » アマゾン
Recorder+ 演奏のコツ
- POINT 1サムレストの調整
⇒ Recorder+ の背面にはサムレスト（親指を置くパーツ）が搭載されています。
これにより、右手を瞬時に適切な位置へと誘導することができます。
※ 背面にあるサムレストの位置を手の大きさに合わせて調整してください。 - POINT 2息の入れ方
⇒ 一般的なリコーダー同様、息を強く入れ過ぎると「ピィ～」と音がひっくり返ってしまうことがあります。
初めは軽めに息を入れるようにし、慣れてきたら少しずつ吹く強さを調整して最適なポイントを確認しましょう。 - POINT 3メンテナンス
⇒ 汚れが気になったら全体を水洗い可能です。
洗浄後は管内に残った水分を菜箸等にガーゼを巻き付けて除去、楽器表面やキーのすき間はキッチンペーパー等で除去してください。
※ 食洗器での洗浄は高温となり変形するため、ご使用をお控えください。
Recorder+ 体験イベント＠遊びリパークリノア
遊びリパークリノア辻堂（放課後等デイサービス・児童発達支援施設）にて、Nuvo Recorder+ の体験イベントを開催しました！
スペシャルゲストは、音楽療法士・フルート奏者・リトミック講師として幅広くご活躍されている大野綾音さん。ピアノは nanahaさん。
大野さんにイベントや音楽療法についてお話を伺いました。
大野 綾音 プロフィール
日本音楽療法学会認定音楽療法士でありフルート奏者。
音楽療法は児童施設や、緩和ケア・回復リハ病棟を中心に年間300件以上のセッションを行っている。
フルートを12歳からはじめ、居石ひとみ、高野成之の各氏に師事。
これまでコンサートのほか、松本城や病院ラウンジ、福祉施設、神社、小学校、幼稚園など、様々な場所で演奏を行う。
2019年ライブ配信をスタートし、ほぼ毎日2時間の演奏配信を行う。現在フォロワー数1万8千人。
2021年クラファンでの支援を受けオリジナル曲とクラシックを収録したファーストアルバム「ねがいごと」をリリース。
音楽療法を主軸に置きながら、演奏活動やリトミック、ライブ配信など“音楽で人を幸せに”をモットーに様々な角度から音楽活動を行っている。
https://www.ayane-ohno.com/
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【 協力 】
■ 会場：遊びリパークリノア https://www.laulea-linoa.com/
■ ピアノ：nanaha
https://nanaha.myportfolio.com/profile
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Nuvo について
Nuvo は 2007年、「あらゆる年齢層の人々に、楽器を演奏する楽しさを知ってもらいたい」というコンセプトに基づいて、香港で設立されました。以来、プラスチック素材を生かした様々な管楽器の製造に取り組んでいます。
金属製の管楽器と音質が遜色ないことから、テレビ番組の聴き比べコーナー等で度々メディアに登場。また、いくつかの Nuvo 製品に取り付けられているシリコンキー（トーンホールを押さえやすくするパーツ）により、握力の弱い高齢者や手先の不自由な方にも演奏がしやすいとSNSやメディアで話題となっています。
» トップページにメディア掲載情報あり
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社キョーリツコーポレーション
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